個別支援計画のAI支援(アセスメントから計画書まで)

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概要

個別支援計画の作成をAI支援します。アセスメントの実施から原案の作成、担当者会議議事録、個別支援計画作成までをご説明します。書類の作成には「日付」が重要です。AIは日付順に経緯を理解し書類の提案を行います。

AI支援は当面は無償でご提供しますが、時期を見て有償オプション化の予定です。1事業所あたり2,500円から3,500円程度を想定しています。

メインメニュー>支援計画と進めてください。この画面から各種書類を作成・管理を行います。

アセスメントの作成

アセスメントの作成を行いたい利用者の名前の横、+ボタンをクリックしてアセスメントを選びます。

基本的な情報を入力してください。症状のところにはASPなどでも良いですがより具体的な症状を書いた方が良いです。

生活歴は「出生時」、「幼少期」など時期を区切ってその時期ごとの診断や支援内容などを書きます。

「五領域支援チェック項目」はご利用者の特徴を設定します。支援の方向性をAIが判断する材料になります。

全般の項目ではチェック項目などに示せなかった内容や家族支援・移行支援・地域支援に関する要求事項などを記載します。

全て記載が終わったら「書き込み」ボタンを押してください。

戻るボタンで「計画一覧」の画面に戻ります。

個別支援計画原案の作成

アセスメントを作成した利用者の横+ボタンをクリックします。今度は「個別支援計画」を選択してください。

まずは日付を入力します。先ほど、作成した書類の日付以降にしてください。先ほど作成した書類は関連書類として右側に表示されています。

関連書類をクリックすることにより他書類を参照しながら作業することが出来ます。

(個別支援計画を保存する前にアセスメントに移動すると編集内容が失われるのでご注意ください)

生成ボタンをクリックし新規生成を選択します。

AIが参照するアセスメントの日付が表示されます。問題なければ先に進めてください。

生成には長めの時間がかかります。しばらくそのままお待ちください。

2025/08/28現在、一分程度ですが今後の改善で長くなる可能性もあります。

生成された内容をご確認のうえ、修正を行って下さい。

児童発達支援責任者など自動で入力されない項目がありますので必要に応じて入力して下さい。

支援内容は追加・入れ替え・削除が出来ます。

関連する五領域は欠落があると赤字で示されます。適宜、見直し修正を行って下さい。

五領域は本人支援でカバーされるべきであると考えチェックを行ってます。事業所さんのご判断で家族支援などでカバーできているとお考があれば赤字のまま保存して下さい。

最初の生成で五領域がカバーできない場合があります。例えば「生活・健康」に全く問題が無いご利用者ではその課題がカバーできないなどのケースです。

その場合は、生成→修正生成→五領域再確認をクリックして再生成を試みて下さい。

原案として問題なければ原案にチェックして保存を行って下さい。

戻るボタンで計画一覧に戻ります。

担当者会議議事録作成支援

アセスメントと原案を検討し計画確定版を作るための議事録(下書き)を作成します。効率的に会議を運営するためのツールとしてご活用下さい。

アセスメントと原案を作成した利用者の名前をクリックしてください。今度は「担当者会議議事録」を新規作成します。

先に日付を入力してください。アセスメントと原案よりあとの日付を選択します。日付を入力したら生成→アセスメントと計画原案から生成をクリックします。

内容を確認して生成を進めてください。

生成が終わったら内容を確認し必要に応じて修正を行って下さい。修正が完了したら書き込みをクリックします。

このとき「修正」の内容が今後の計画決定版の生成に関係します。慎重に検討をお願いします。

書き込みが終わったら計画一覧に戻ります。

個別支援計画確定版

計画一覧から先に作成した「原案」をクリックして下さい。作成した原案が開きます。

コピーをクリックします。確定版の日付を入力します。このとき担当者会議の日付より以降にしてください。

コピーが終了したら原案のチェックを外してください。

生成→修正生成をクリックします。

計画の修正の画面が出たら「直近の担当者会議より取得」をクリックします。議事録より修正内容が取得されます。実行をクリックします。

修正された個別支援計画が作成されます。問題なければそのまま保存してください。