請求情報についてシステムが様々な確認を行います。表示内容についてご説明します。
一般的な内容
メインメニュー→売上管理→一般と操作して下さい。
確認用の表示はいくつかの場所に配置されていますが操作方法は同じです。
システムが確認が必要だと判断したときは内容の概要が一行で表示されています。
確認項目が認められないときはその内容が表示されます。
クリックすると詳細が表示されます。
サービス回数の超過が認められる場合はこのように表示されます。
この場合、丸尾さんの利用回数の超過と日毎の利用回数の超過が表示されています。
丸尾さんの名前をクリックすると丸尾さんの利用者別予定実績の画面に移動します。
加算設定の重複があるとこのように表示されます。武田真治さんの児童指導員加配加算が事業所全体と、利用者別加算の両方に設定されています。
この場合、同じ設定がされているので問題ありませんが異なる設定になったときに意図しない加算設定になるかもしれません。
そのため要確認項目として表示するようにしました。
加算設定の前月との差異を表示します。
加算設定の変更は当然あるはずですが操作ミスが発生しやすいところでもあります。変わっている箇所を表示します。
ご利用者登録時に仮受給者証番号として3桁の数字を設定することが出来ます。このままでは請求できませんので警告を表示しています。
開始時間・終了時間と、時間区分延長支援に矛盾がないか警告します。
時間区分・延長支援は単純に実績時間のみで評価されるわけではないので、事業所の状況に合わせてご活用下さい。
同日算定できない可能性のある加算について
以下の組み合わせで同日に算定を行うと警告が出ます。
欠席時対応加算 | 家族支援加算Ⅰ |
欠席時対応加算 | 家族支援加算Ⅱ |
家族支援加算Ⅰ | 家族支援加算Ⅱ |
欠席時対応加算 | 関係機関連携加算 |
欠席時対応加算と家族支援加算の同日算定については明確にエラーコードが存在します。参考
参考先では家庭連携加算と欠席時対応加算の内容ですが家族支援加算でも同様のエラーになると承知しています。
家族支援加算1と2の同日請求については提供実績データフォーマットが対応していません。ですのでこちらも返戻になる可能性があります。参考
欠席時対応加算と関係機関連携加算について、国保連に問い合わせしたところ「市区町村にお問い合わせください」との返答でした。
補足説明
- この他にも登録されている管理事業所・協力事業所の事業所番号に齟齬がないか、上限管理は入力漏れがないか、確定処理がされているか、加算設定のデータに矛盾は無いかなどご説明していない項目があります。わからないことがありましたらサポートにお問い合わせ下さい。
- 加算設定の重複について。操作上出来るだけ重複設定を行えないようにしていますが、操作の順番によっては防ぎきれないことがあります。そのため、警告として表示するようにしました。
- 2023年8月提供分から表示されます。それ以前は旧タイプの警告が表示されます。
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