利用者別の加算は原則として前月の状態を次月以降に引き継ぎます。ですが、次月の予定がすでに存在するときに前月の編集を行ってもそのままでは引き継がれません。
前月の加算状態を引き継ぐ手順のご案内です。
この項目は少し長くなってしまったのでこちらも併せてご確認下さい。
メインメニュー→予定実績→利用者別日別設定と進んで下さい。
引き継がれない予定の事例
近藤勇さんの利用者別加算を設定します。
ご利用者の名前をクリックします。
ここでは個別対応加算1を設定することとします。
項目を変更して書き込みをクリックして下さい。
近藤勇さんの加算が設定されました。
この時点で7月の加算を設定したとご理解下さい。
月セレクタを利用してシステムの月を8月に変更します。
この時点で8月の予定データ(予定データを入れる箱のようなもの)が出来ていると引き継ぎがされません。
予定データは予定を表示するだけで作成されてしまうので引き継ぎがそのままでは上手く行かないことが多いです。
引き継ぎの実行
8月の状態で「利用者別加算一括設定」をクリックします。
一括設定を行う範囲などをご確認下さい。多機能事業所の場合はサービスごとの設定になります。複数単位の場合は単位ごとの設定も可能です。
設定が完了したら「戻る」をクリックします。
7月で行った加算の変更が次月にも反映されていることをご確認下さい。
注意点
加算を次月に反映させたいときは「新しい月にこの変更を反映させない」のチェックをオフにして下さい。
このチェックボックスは廃止予定です。
また、「変更はxx年xx月以降に反映されません」と表示されることがあります。これは該当月にすでに利用者情報などの変更が行われていることを示します。該当月で実施した変更を保護するための措置を行っています。
関連情報:利用者情報と事業所の引き継ぎ