予定実績に「開始時刻」とは別に「お迎え時刻」を入力できる機能です。児童のご自宅や学校などへお迎えに行った時刻を、実際のサービス開始時刻と分けて記録できます。事業所ごとの ON/OFF 設定で有効化する仕組みなので、必要な事業所だけご利用いただけます。
この記事では機能の全体像と、有効化した場合に変わる箇所をご案内します。個別画面の操作については別途、画面ごとのヘルプ記事をご参照ください。

この機能でできること
- 予定実績の各入力画面で、開始時刻とは別に「迎え時間」を入力できるようになります。
- 利用者別予定や週間予定表などの画面で迎え時間が表示されます。
- 日報に記録した迎え時間と、予定実績の迎え時間が自動で相互反映されます。
- 保護者からのあるふぁみ予約を出席に変換するとき、迎え時間と開始時刻を自動で補完します。
- 利用者ごとのひな形(テンプレート)や計画支援時間にも迎え時間を含められます。
有効にする方法

メインメニュー>設定>予定実績関連の「迎え時間設定」セクションで、「予定実績に迎え時間を入力する」を ON にします。
「送迎時間の初期値(分)」で、標準のお迎え所要時間を分単位で設定できます。この値は開始時刻からお迎え時刻をあらかじめ算出するときの目安として使われます。
設定を OFF にしている間は従来通りの動作で、この機能を導入する前と挙動は変わりません。
有効化後に追加される画面と挙動
事業所設定を ON にすると、予定実績まわりのさまざまな画面に迎え時間の入力欄や表示が追加されます。
| 画面 | 追加されるもの |
|---|---|
| 予定実績の詳細ダイアログ | 迎え時間の入力欄 |
| 予定実績の一覧入力 | 迎え時間の入力欄 |
| 日付ごとの開始終了入力 | 迎え時間の入力欄 |
| 利用者別/日別の予定入力 | 迎え時間の入力欄 |
| 予定セル(一覧表示) | 開始時刻の上に迎え時刻を並記 |
| 日報フォーム・日報印刷 | 迎え時間の入力・表示 |
| 予定実績印刷 | 迎え時刻の表示 |
| 利用者別ひな形 | 保存時に迎え時間を含める/貼り付け適用時に反映 |
いずれも事業所設定が OFF のときは表示されません。
送迎の有無との関係
迎え時間は「送迎あり」の予定にのみ入力できます。送迎なしの利用者・予定については、迎え時間の入力欄が無効化され、迎え時間の値も保存されません。
また、送迎あり・迎え時刻あり・開始時刻が空欄の場合は、保存時に自動的に開始時刻を迎え時刻と同じ値で補完します。誤って開始時刻を入れ忘れたケースを救済する挙動です。
予約受付・日報との自動連動
あるふぁみ予約からの変換 保護者から届いたあるふぁみの予約を「出席」に変換するときに、迎え時間と開始時刻を双方向に補完します。片方だけが入力されていた場合は、もう一方に同じ値が入ります。
日報との双方向同期 日報の迎え時間と予定実績の迎え時間が相互に自動反映されます。どちらかを修正すればもう一方にも反映されるため、二重入力の手間がありません(不正な値、たとえば迎え時刻が開始時刻より後になっているような場合は書き込みされません)。
計画支援時間との関係
計画支援時間(曜日別の利用予定)にも迎え時間を持たせたい場合は、別の設定を有効にする必要があります。事業所設定の ON/OFF とは独立して切り替えできます。
- メインメニュー>支援計画>計画支援時間から利用者の編集画面を開きます。
- 画面上部の設定アイコンから「計画時間の中に迎え時間を含める」を ON にすると、曜日別の入力行に迎え時間欄が追加されます。
ON にすると、計画支援時間に登録した迎え時間が、計画支援時間から予定実績を自動生成するとき(07/07時点で実装準備中)に反映されます。また、予定実績を追加したときの初期値に反映させることも出来ます。予定実績側だけで迎え時間を使う運用のみであれば、この設定は OFF のままで問題ありません。
導入を検討する際に
- OFF のままにしておけば、既存の運用や表示は一切変わりません。導入判断を急ぐ必要はなく、必要になった時点で ON にしていただけます。
- ON にすると各入力画面の項目が増えるため、現場のスタッフへ事前に運用ルール(誰がいつ迎え時間を記録するか、どこまで正確に入力するか等)を共有していただくとスムーズです。
- 送迎場所ごとに所要時間を登録しておくと、迎え時刻の目安として活用できます。合わせてご検討ください。
