算定時間を手入力する

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提供実績記録票には算定時間数を記載します。アルバトロスはこの値を自動設定していましたが、令和8年6月サービス提供分(令和8年7月審査分)から国保連のチェックが変わり、日によっては手入力での設定が必要になりました。請求チェックの時間区分の確認・修正画面から、日ごとに算定時間を入力できます。

手入力が必要になる理由

制度上、報酬算定に使うサービス提供時間は、実際にかかった時間ではなく、通所支援計画に定めた標準的な時間です。実績が計画より短くなった日は、短縮の理由によって請求に載せる時間が変わります。

  • 保護者やお子さんの都合で短くなった日は、計画に定めた時間で算定します
  • 事業所の都合で短くなった日は、実際に提供した時間で算定します

たとえば計画支援時間が区分3の方が、保護者都合で1時間未満の利用になった日は、区分3のまま請求できます。ただし自動設定のままだと実績に沿った時間が請求データに載るため、国保連の審査で警告になることがあります。この場合は、計画に沿った値(5時間であれば 5)を算定時間に入力します。

現時点では警告であり、返戻にはなりません。ただし、計画支援時間にそろえるよう行政から指導される場合があります。

該当する警告と、その扱い

国保連のチェックエラーコード表では、令和8年6月サービス提供分から次のチェックが追加されています。算定時間が実績のままだと、これらの警告が出ることがあります。

  • PZ56・PZ57 請求明細書の基本報酬の算定時間数の合計が、実績記録票の算定時間数の合計を超えています(それぞれ児童発達支援・放課後等デイサービス)
  • PX13・PX14・PX15 延長支援加算が設定されていますが、算定時間数が5時間未満(授業終了後に支援を行った場合は3時間未満)となっています

これらはいずれも判定が警告(重度)です。警告(重度)は、市町村等で特に確認が必要なものとして区分されており、市町村の審査で返戻と判断される場合があります。返戻を避けるためにも、算定時間を計画に沿った値へそろえて下さい。

なお国の資料では、警告からエラー(返戻)への移行は令和9年1月審査(令和8年12月サービス提供分)からを予定するとされています。移行が予定されている警告は、令和8年7月審査分からエラーメッセージの文頭に★が付きます。上記のコードは現時点で★の対象ではありませんが、移行対象のエラーコードは別途事務連絡で示されるとされていますので、お手元の警告に★が付いていないかもあわせてご確認下さい。

画面を開く

時間区分の確認・修正画面。算定時間の欄に、その日の請求に載せる時間を入力します
時間区分の確認・修正画面。算定時間の欄に、その日の請求に載せる時間を入力します
  • メインメニュー>請求処理>請求送信 の請求チェックにある、時間区分未設定・または間違いの可能性の欄から、編集はこちらで開きます。
  • 日付をクリックすると予定編集が開きます。利用者名の行をクリックすると移動リンクが出ます。

表示の見方

  • 実提供時間・設定値は、その日の実績時間と、設定されている時間区分・延長支援です。
  • 推定値は、実提供時間から推定した時間区分・延長支援です。設定値と見比べて下さい。
  • 推定値が太字の日は、実績に対して設定値が大きい日です。算定時間を入力して、請求する時間を明示することをおすすめします。
  • 計画支援時間がある日は、計画の区分・延長支援と計画時間もあわせて表示します。計画との比較が不要なときは、計画支援時間との比較を行わない にチェックを入れると表示しません。

算定時間を入力する

  • 算定時間の欄に時間数を入力します。5時間であれば 5、3時間30分であれば 3.5 のように小数で入力します。
  • 入力した日は、請求データと提供実績記録票の算定時間がこの値になります。
  • 欄を空にすると入力を取り消し、これまでどおりの自動設定に戻ります。
  • 利用者名の行をクリックすると、利用者別予定へ・利用者別一覧入力へ・計画支援時間を表示のリンクが出ます。

入力するときの注意

  • 算定時間は、請求に載せる時間を明示するための値です。時間区分や延長支援の判定には使いません。区分の判定はこれまでどおり実績から行います。
  • 算定時間を入力した日は、提供実績記録票の算定時間数の求め方の設定より優先されます。
  • 実績の開始・終了時刻は書き換えないで下さい。記録は記録のまま残し、請求に載せる時間だけを算定時間で調整します。
  • 算定時間を入力する日も、実績の開始・終了時刻は空にしないで下さい。算定時間数が設定されているのに開始時間・終了時間が無い場合も、国保連の警告の対象になります。
  • 計画に定めたサービス提供時間と実際の提供時間が合わない状態が続いているときは、通所支援計画そのものの見直しが求められています。算定時間の入力が毎回必要になる方は、計画の内容もあわせてご確認下さい。

出典