国保連に伝送するファイルを作成するとき、上限管理作成区分の指定があります。
新規・修正・削除とありますがこれはどのように指定するのでしょうか。
- 新規に伝送を行うときはあたりまえのようですが「新規」です。
- 返戻があった請求を再請求するときも「新規」です。「修正」を選ぶのが正しそうですが返戻のときは請求自体が取り下げられる（国保連に情報が存在しない）状態なので「新規」になります。
- 過誤申請を行ったときは「修正」です。
- 過誤申請を行った場合、上限管理情報がなくなってしまう場合は「削除」になります。運用上なかなかない状態だと思いますが万一、発生したときはこちらの対応になります。
間違えるとどうなるの？
間違えると返戻になることがあります。間違えたときのエラーメッセージは下記のとおりとなります。
- 該当の利用者負担上限額管理結果票は既に受付済です (EC08) — 「修正」で伝送すべきところを「新規」で実施するとこのエラーになります。
- 修正、または取消の対象となる利用者負担上限額管理結果票が存在していません(EC09)—「新規」で伝送するべきところを「修正」で行うとこのエラーになります。
アルバトロスではCSV作成ボタンのすぐ下に作成区分を設定する箇所があります。そちらで設定をお願いします。
関連項目：請求処理（国保連伝送ファイル作成）
